なりたいヘアスタイルを叶える!美容室での4つのポイント
こんにちは!
hikaptanです。
前回は希望のヘアスタイルを叶える!美容師のヘアカットテクニックをご紹介しました^ ^
今回ご紹介するのはー...
さあ!
今日は楽しみにしていた美容室(^o^)/
どんな髪型にしようかなぁ〜♫
と美容室に行くのはワクワクしますよね!
でも、、
あれ?
なんだか思ってたのと違うぅうーー!( T_T)
こんな悲しい経験はありませんか?
今回は
そんな悲しい経験が少しでも減るように
私が美容師時代に感じた
なりたいヘアスタイルを叶える!ための
美容室で伝える4つのポイント
をお教えしたいとおもいます♡
美容室へ行く前に
まず最初にお客様から「こんな感じで」と
お願いされたときに美容師さんがどこを見ているのか知っていますか?
例えばスタイルブックやSNSの画像を見せてもらったとき
美容師さんは画像髪型の
* ウエイトの位置
* 毛先の動き
* 耳周りやえり足の処理
を見ています。
そこからお客さまとカウンセリングを通じて
* 生え癖や頭の形
* 毛量
* 輪郭
などを照らし合わせデザインしていくんですねー✂️チョキチョキ。
では、具体的にチェックしていきしょー
美容師さんに伝わる4つのポイント
- 服装や雰囲気
- カウンセリング
- どこがどんな風に好きなのか
- 髪は素っぴんで
1.服装や雰囲気
『いらっしゃいませー!』
と予約のお客さまがいらっしゃったとき
特に新規のお客さまの場合
美容師さんはお客さまの服装や全体の雰囲気をチェックしています!
ファッションチェックやタイプのチェックではありませんから大丈夫ですよーヽ(・∀・)笑
このお客さまは
どんなものが好みなのか
どんな雰囲気が似合うのか
ヘアスタイルは、第一印象の大事なキーポイントとなるところなので全体を把握しているんです^ ^
なので、美容室へ行く際は
・いつもの服装
・ お気に入りの服
・着ている事の多い仕事服など
いつもの雰囲気、ファッションで出向きましょう^ ^
2.カウンセリング
『こちらへどうぞー^ ^』
と席に着きました。
カウンセリングが始まります。
カウンセリングでは
・メニューの確認
・希望のヘアスタイル
・髪の悩み
・技術履歴
・クセや頭の形
などを確認していきます。
このカウンセリングがとーっても大切!
この時に遠慮せずしっかりと担当美容師さんと好みや希望をすり合わせていきましょう!
3.どこがどんな風に好きなのか
『今日はどうしますか?』
と聞かれた時に
"こんな感じで"
とスタイルブックや雑誌、SNSの画像を出す方も多いと思います。
それは、、
正直めっちゃめちゃ助かります!!
お任せや、口頭での好みの擦り合わせは
それぞれの価値観でズレが出てしまうことがあるので
結果的に美容師側だけの満足で終わってしまうことが多いからです。
でも!
画像を見せて終わりではありませんよー。
お客さまのコレにしたい!って実は
パッと見の雰囲気だったり
モデルの子が好みだったり
全体を見ているだけってことが多いです。
ここで仕上がりの好みの差が出てしまうんです(>_<)
美容師さんに伝わる4つのポイント
でも書いたように
画像を見たとき美容師側は
* ウェイトの位置
* 毛先の動き
* 耳周りやえり足の処理
をチェックしています。
じゃあ、それを簡単に説明しますねー(・∀・)
ウェイトの位置
ウェイトの位置とは
髪が落ちてくる重さの位置のこと
上の画像。
長さもスタイルもあまり変わりませんが
向かって左側は
トップや顔周りにレイヤーが入っているのがわかりますか?💡
レイヤーが入ることで
左側のヘアスタイルの方には
髪の流れ、トップのボリュームが出てきます。
あ、ちなみにこれ
若かりし日の私です。あしからず。。笑
毛先の動き
同じように画像を見ていくと
髪の動きが見えてきます。
左はスタイリングしたときにトップにボリュームが出て、サイドの毛流れがでる軽めのスタイル
右はドライヤーで乾かすだけで落ち着くように重めのスタイル
と、言った感じです。
耳周りやえり足処理
上の画像ではバックスタイルは見えませんが
えり足や耳周りの処理も様々
* 束感がある
* ブラント感(切りっぱなし感)
* 刈り上げ
* 耳にかけてある・出ている
など同じ長さでも処理の仕方で
スタイルはガラリと変化します。
そのことを踏まえて
トップはこんな風にボリュームが出るように
毛先は重い方がいい
横は耳にかけます
など、明確に伝えるようにするとズレも出てこないと思います♫
4.髪は素っぴんで
最後に髪は素っぴんでいきましょう!
それはなぜか?
ヘアアイロンや帽子、ヘアゴムなど
スタイリングした髪では本当の悩みや生えクセなどが見えてきません。
また、髪はウェットとドライとでは全く違う姿になってしまいます。
素っぴんの髪の状態をきちんと把握してから技術に入るのと
素の状態が見えないまま技術に入るのとでは
家に帰ってからの再現性が変わってきてしまうので
出来ればいつも家でやっている状態で来店するのがベストです^ ^
まとめ
いかがでしたか?
可愛いの観点も、素敵なものの価値観も
人それぞれです。
ある有名な美容室のオーナーさんに
『失敗なんてないんだよ。大事なのはお客さまに失敗だったと思わせないように、その価値観を擦り合わせていく技術だから』
と言われたことがあり
そこから美容師人生がガラリと変わった記憶があります。
みんなの希望が叶うように少しでも参考になれば嬉しいです♡
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